私をZeppに連れてって

ザ・バンドマン系ベーシストの雑記ブログ。テキーラは好きで飲んでるわけじゃない。

【2020年5月版】3万円以下のおすすめオーディオインターフェイス3選(リモート・演奏録音・DTMなど目的別に紹介)

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自宅で過ごす時間が増えているためか、オーディオインターフェイスの需要が急激に伸びているようですね。

 

欠品も多数出ていて目的の物が手に入らない場合もあるかと思いますが、焦って買うと求めてた事(マイクの音とPCの音を同時に鳴らす等)ができなかったりします。

全くの初心でもわかりやすいように2ジャンルに大別して、3機種のみ紹介。

 

YouTube Liveやリモート会議など「配信系」に強い機種

YAMAHA AG03

 

このジャンルは我らがYAMAHAが、ズバリ配信者向けに特化した製品をリリースしてくれているので、これ一択でいいでしょう。

 

おすすめポイント

  • ループバック機能あり→外づけマイクで拾った音とPC上の音を同時に聞いてもらうのに必須
  • ミキサータイプなので音量調整などがしやすい
  • イラストや文字がプリントされているので初心者でも直感的に使える

 

 

 

ループバックって?

アプリによっては音声とオーディオのミックス機能がもともとついていていますが、外部マイク(外付けWebカメラ含め)を使用すると使えなくなったりしますよね。

そういった場合はループバック機能がついたオーディオインターフェイスが必要になります。

 

物としてミキサーが手元にある安心感

PC上でコントロールできる機能でも、アプリを複数立ち上げながら設定をいじるのは案外ストレスだったりします。

マイクのミュートなんかも物理的にフェーダーを視認できるので「やっべ、全部音拾ってた、、、」なんてことも防止可能。

 

音楽用としてももちろん使えますが音質面は弱いので、音源制作が目的の方は次から紹介する機種をオススメします。

 

宅録、歌ってみた弾いてみた等にオススメな音質重視派

MOTU M2/M4

www.soundhouse.co.jp

 

Solid State Logic SSL2/SSL2+

 

 

 

おすすめポイント

  • ポータビリティも優れていてサブ機としても優秀
  • USB Type-Cポート
  • 入力レベルがメーター化されていて見やすい
  • 安心のブランド力

 

今話題の2機種ですね。

2社ともハイエンドな機材で有名ですが、ついにエントリークラスの製品をリリース。

低価格帯と言えどブランドに恥じないスペックに、サウンドキャラクターもしっかり両者の個性が反映されています。

 

モバイル用としても活躍できる

1台目のオーディオインターフェイスとしての頼もしさはもちろん、ハイエンド機へ移行後でもサブ機として十分活躍してくれるスペックでまとまっています。

さすがにハイエンドモデルと同等の音質、とまではいきませんが、それでもモバイル用として必要十分な音質は確保可能です。

 

ハード面も◎

地味なところですが、USBポートが今後主流になっていくであろうType-Cであったり、入力のレベルメーターがついているのも見逃せません。特にレベルメーターは意外と大事。

 

入力が適正なレベルになっているかどうかは録音データの品質に大きく関わります。

ピークランプのみだったり、1つのランプの色の変化でのみ表現する機種が多いですが、メーターで視認できる物とどっちが便利か言うまでもありませんよね。

 

MOTUとSolidStateLogicならどちらがオススメか

これは好みで選んでいただければと思います。

ざっくり

  • 現代的なハイファイサウンドならMOTU
  • アナログライクな質感のSolid State Logic

と考えてください。

 

EDMのトラック制作等はフラットな質感のMOTUが使いやすいですし、「機材やらミックスはよくわからんけど簡単に録り音を良くしたい!」という人にはSolid State Logicが強い味方になってくれたりと、得意なサウンドが異なります。

 

M2/M4とSSL2/SSL2+の価格差は入出力系統の数の違いなので、サウンド面に関しては違いはありません。自宅用を想定して最小構成のM2とSSL2のみリンクを貼ってますが基本は同一機種です。

 

ループバックに関してはMOTUの方のみ対応なので、映像編集系の方はSSLよりMOTUが良いでしょう。